粉瘤(アテローム)

皮膚の下に皮膚の袋ができ、その中に皮脂や垢がたまった状態の良性腫瘍です。体中どこにでもできます。時々化膿して腫れ、痛みがでてくることがあります。感染のない場合は手術的に摘出します。感染があっても症状が軽い場合は、抗生剤や抗炎症剤の投与で鎮静化させてから摘出します。感染が高度の場合は、一度、切開・排膿して軟膏治療を行い、炎症が落ち着いた後、期間を置いて摘出します。

脂肪腫

頻度の高い良性の皮下のできものです。基本的には痛みなどの症状はなく、やわらかいしこりとして触れます。自然に消えることはなく、手術で摘出する必要があります。大きくなる前に摘出したほうが傷あとが小さく済みます。

けが

日常生活で最も多く遭遇する、外力により生じた皮膚、軟部組織損傷(いわゆる創傷)です。
主に切創(切りきず)、擦過傷(すりきず)、裂創(皮膚が裂けたきず)、刺創(刺しきず)、咬傷(咬みきず)などに分類されますが、形成外科では傷の深さや大きさに応じて少しでも早くきれいに治るよう適切な処置を行います。ただ傷を治すだけでなく、治癒後のテーピングや遮光などのアフターケアまで指導します。

やけど

やけど(熱傷)は、皮膚に高温の液体や固体が一定時間以上接することで生じます。また低温熱傷と呼ばれる、比較的低い温度(44~60度)を長時間肌に当てることによって生じるやけどもあります。やけどは広さや深さで治療法が変わります。やけどをした場合はまずは応急処置として患部に15分以上流水をかけてしっかり冷やすようにするのが大切です。その後速やかに診察を受けるようにしてください。

傷あと

一定の深さを越えている皮膚損傷であれば、あとを残して治癒していきます。この状態を瘢痕と呼びます。また傷跡が赤くみみずばれのように盛り上がることがあり、これを「肥厚性瘢痕」といいます。元の傷の範囲を越えて赤みやふくらみが広がってくる状態は「ケロイド」と呼ばれます。治療には、圧迫療法、内服、軟膏、テープ、ステロイド注射などがあり、傷の盛り上がりや赤みを改善させます。また、瘢痕の切除や、ひきつれを伸ばす為の外科的な手術療法が行われることがあります。

巻き爪・陥入爪

巻き爪は爪が横方向に大きく曲がり、爪の下の皮膚をつかむようにぐるっと丸く巻いてしまっている状態です。陥入爪とは、爪の端が周りの皮膚に食い込んでしまうことで、食い込んだ皮膚は腫れたり膿が出たりすることもあります。巻き爪と陥入爪が合併することも少なくありません。深爪や合わない靴の着用が原因で発生する事も多いので注意が必要です。巻き爪の治療については、保険診療と全額自己負担の自由診療があります。自由診療では、ワイヤーを使用した爪の矯正治療などを行います。

手術実績(2021年1月〜12月)

杏林アイセンター

東京医科大学病院

術後安心プラン
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