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涙道内視鏡治療について
当院で涙道内視鏡治療を始めました。手術室で内視鏡を使って涙道を見ながら、
狭窄や閉塞を解除し、シリコンチューブを2ヶ月ほど留置します。
流涙症(りゅうるいしょう)
涙は川の流れのように常に涙腺から鼻腔まで流れています。 その川がどこかでせき止められると(涙道が詰まると)、 川が氾濫するように涙があふれます。すると「いつも涙がこぼれて困る」「風が吹くと涙が出る」「テレビを見ていると涙が出る」「目やにがいつも出る」これらの症状が起きます。このような状態を流涙症と呼びます。
当院では涙道がせまくなっている方(狭窄)、途中で閉じている方(閉塞)に対して涙道内視鏡治療をおこなっております。
手術適応の方
涙道の狭窄または閉塞に伴い、涙が溢れてしまう方
※大変申し訳ありませんが、先天性鼻涙管閉塞に関しましては当院のオペレーションの都合上
診療・治療はしておりません。
手術日について
水曜日午後 予約制(事前の診察で術日を決定いたします)
麻酔方法について
局所麻酔
手術時間
20〜30分前後
術後の過ごし方
術後当日は数時間眼帯をします。
当日に洗顔は出来ませんが、翌日からは軽く洗うことは可能です。
また、翌日からは通常通りの生活が可能です。
治療適応につきましては医師が診察の上、診断いたします。
お悩みの方は診察室でご相談ください。