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ドライアイ/MGD治療
IPLについて
ドライアイ・MGD(マイボーム腺機能不全)に対する新しい治療法です。目の下の部分にIPLという光を照射することで、 マイボーム腺の詰まり・炎症を改善し、 涙の「脂不足」を解消していきます。 目薬では改善しにくいドライアイに効果が期待されています。
ドライアイ/MGDについて
ドライアイは多くの方が悩んでいる眼疾患のひとつです。
涙は油層・水層・ムチン層の3層で構成されており、油層の状態が不安定だと涙が蒸発しやすくなり
ドライアイを生じます。
この油層の悪化の原因がMGD(マイボーム腺機能不全)です。
マイボーム腺はまつ毛の生え際にあり、涙に含まれる脂を分泌する場所です。
この機能が正常にはたらくことで涙の油層のバランスが整えられます。
マイボーム腺の開口部が詰まり脂の分泌不良となるのがMGDであり、ドライアイにつながります。
当院ではこのドライアイ・MGDに対して、眼瞼の清拭や点眼、軟膏では改善されない場合に
IPL治療をご提案させていただいています。
治療適応の方
治療日について
水曜日午後 予約制(事前の診察で治療日を決定いたします。)
*IPLの施術については自費診療のため、保険証を使用した診療との同一日での診療が行えません。
導入機器
Optilight M22 (Lumenis社)
*日本で初めてMGDを伴うドライアイに対する治療を目的として承認された機器です。
施術時間
約5-10分程度(IPL照射後にマイボームの圧出処置も含む)
ほとんど痛みを伴わないため、麻酔など特別な前処置は不要です。
費用について
初回 9,790円 2回目以降3回分 23,500円(3回分まとめ割 20%引き)
※本施術は自費診療です。保険診療(診察)と同日に施術することはできません。
※基本は4回で1セット 3~4週間に1回の施術を予定しています。
治療後の過ごし方
当日より通常通りで問題ございませんが、照射後1週間は日焼け予防が大切です。